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【感想】アニメ化前に「恋する小惑星」原作漫画を読んでみた

 

2020年冬アニメでアニメになるので、事前予習も兼ねて原作を見てみることにしました。

今回私が読んだのは1巻、最新巻2巻の両方。

これを見る前までは通り天体ゆる系ものかな?くらいしか思ってませんでしたが、実際原作漫画を見てみるとガチ天体部活ものでした!

今回はそんな恋する小惑星の感想をご紹介していきます。

 

「恋する小惑星」のあらすじは?

部員不足で天文部と地質研究会が合併した高校の地学部が舞台。

地質学に関する部活の地学班、天文関連を行う天文班に分かれ、天文班に属する主人公達中心に新しい小惑星を見つけるために日々部活動を邁進するお話。

 

 

 

キャラ可愛い系のゆる系部活かと思いきや・・・

きららの作品なのでキャラはみんな可愛いのですが、そのままゆるーく部活生活をおくるのかと思っていました。

私も最初の方読んでいたら顧問の先生から「バーベキュー」って言葉を見たらやっぱりって思いましたよ。

そんなゆるっとした話も最初の方だけで、そこからはガチの部活の始まりです。

天文班の元である天文部としての部活動、地学部としての活動の両方が見られます。
主人公の「木ノ幡みら」を中心に天文班の部活動が中心となりますが、地学班の手伝いをしたりもするので両方の部活動が実際どんなことをしているのかがわかります。

高校の部活動でどこまでやるのかわからないですが、天文班では天体観測までやるガチの部活でびっくりしました!

 

物語が進むごとに地学全般の知識がわかる作品 

どんどん物語が進むにつれて、天文学、地質学など地学に関する知識がたくさん漫画に出てきます。
天体望遠鏡の使い方、ものの用語解説や地層に関する話などゆるふわ系でやる領域を超えた展開が魅力です。

 

部活では天体望遠鏡を使って屋外の夜空模様を観測したり、星座の話をしたり作者も天体観測が好きな人なのかな?と思う話の流れになっています。

私のような普段星を見ることが興味ない人でも、夜空を見てみようかなーと思ってしまうくらいには漫画を読むとそんな気分にさせてくれます。

 

1巻では紹介もかねて天文関連の話が中心で1巻の最後の方の合宿で地学班の活動が分かったりします。
2巻ではその逆で地学班の話が中心となり1,2巻で天文、地学の両方の紹介が終わったかなーくらいの展開です。
原作漫画は現在の2019年12月ではこの2巻まで発売されており、今後の展開が楽しみです。

 

アニメにも期待! 

 

これを書いている頃はアニメ1話が放送されていないため、期待のみ書いています。

私もアニメPV見ただけです。ただアニメ制作会社は「動画工房」さんなのでめっちゃ期待しています。各キャラをかわいく描いてくれるでしょう。

 

 

OPEDもサンプルverが公開されており、全体的に落ち着いた感じのアニメになるのでは?と私は予測しております。

アニメも原作同様に専門的な知識をどんどん盛り込んで地学の魅力を広めるきっかけになってくれるのを期待しましょう!

以上、アニメ化目前の「恋する小惑星」原作漫画感想をご紹介しました!