先日の記事でソニーミュージックが海外展開を目的としたアニソン系レーベルを結成したことを発表したようです。記事詳細はこちら
と思っていたら今度はその活動の一環でライブをさいたまスーパーアリーナで行うことも発表しました。
この発表を見て私が思ったのは
ソニーアニソンに本気出し始めたな!
です。
ソニーミュージックは意外と昔からアニソンはやっています
ソニーミュージックのアーティストって10年以上前からアニメ主題歌に使用されています。
例えば機動戦士ガンダムSEED、鋼の錬金術師などの日曜18時くらいにやっているアニメやNARUTO、BLEACH、銀魂などのジャンプアニメなど視聴率が高そうなアニメに一般アーティストが主題歌を歌う形でした。
ここで有名になったアーティストといえばFLOWやSPYAIRなどがそうでしょう。
そしてここ数年はソニー自身が発掘した、デビューさせたアーティストや声優さんなどをソニーのレベルでデビューさせ、アニメ主題歌を歌うといった形に変わりつつあります。
GARNiDELiAや声優の花澤香菜、若い人にはCHiCO with HoneyWorksなどが有名でしょう。
ここ10年でアニソンはどんどん勢いを増しています
10年前では上記のようにソニーミュージックだけでアニメイベントを開催させるほどの勢いはありませんでした。
しかし今となっては声優の水樹奈々を筆頭にラブライブ!やアイドルマスターなどが東京ドームなどの球場を使用してのライブを単独で行うほどの規模になっています。
またCDの売り上げもアイドル系以外では全体的に売り上げが伸び悩んでいますが、アニソンだけはどんどん伸び続けています。
アニメが増えたこともあり声優やアニソンアーティストなどがどんどん増えており、ライブも小規模から大規模まで様々なものが1年中開催されています。
運営とお客さんがWin-Winなのがアニメライブ
私もよくアニメライブに良く参加していますが、アニメ系ライブイベントに参加する人って結構お金使ってくれる人が多いんですよね。
そりゃあ一般のアーティストもグッズを出しているのは知っていますが、物販に並ぶ量がその比じゃありません。
どこのライブもそうですが、ライブの収入はチケット代はライブの会場代やステージセットのお金に消えて、グッズの売り上げが利益になるといわれています。
ライブグッズの売り上げが上がればその分主催者が儲かる⇒儲かったので次もライブを開催する⇒ライブが増えて参加者が喜ぶ
こんなWin-Winの関係ができていると私は思っています。
それに目を付けたのがソニー。ソニーミュージックは今までアニメ系ライブにはあまり参加しておらず、単独アーティストのライブがあったくらいです。
今後は積極的にソニーがアニメライブを主催してくれるのかなと思っております。
ソニーが本気を出してくれれば全世界を巻き込んだアニメイベントを開催していてくれることを願っております。
以上、ソニーが本気でアニソンに手を出し始めた気がするでした。