いつぞやのケンミンShowで祭りの露店で売っている「煮いか」が私の実家がある茨城県付近でしか売っていない商品だと知った。
実家に帰り正月に初詣で毎回行く露店で「煮いか」を買って食べることが毎年恒例のこととなっている。
今回は少しでも皆さんに「煮いか」の素晴らしさを知ってもらうためこんな記事を書いてみました。
煮いかってなに?
子供のころから知っていた煮いかですが、調べてみると茨城県と一部の栃木県、群馬県の地域にのみ知られているようです。北関東にのみあるんですね。
さいたま市に住んでいた友人に1度煮いかを見たこと、聞いたことあるか聞いてみました。答えはNo。全く知らないそうです。
実際煮いかとはどんなものか?
簡単に説明すると内臓を取り出したいかを丸ごと醤油などで煮たものです。
実際の写真はこんな感じ。
煮いかを細かく切ったものです。私の家族はいつもこんな感じでおつまみのような形で食べています。酒にもよく合います。
煮いかを買ってみた
この前の正月に実家へ帰省した際にいつものように煮いかを買ってきました。
煮いかは正月の初詣先の神社やお祭りの屋台などに出店していることが多いです。
私も今回初詣にて煮いかを買ってきました。
焼きそばやお好み焼きのように普通の屋台で売っています。
最近の価格相場は1つ5~600円くらい。昔はもっと安く売っていました、私が子供のころは1つ400円くらいで3つで1000円など売っていました。
屋台ではすでに煮たいかが置いてあり、注文が入った際に改めて煮直します。
よく露店で売っている串焼きみたいな形ですね。
露店ではいかが丸ごと1つ置いてあります。
このいかを細かく切ったものがさっきの写真です。
イカ焼きと似たような形ですが、焦げ目が一切なくしっかり煮込んであるため噛んだ際に味がしっかり出てくるので私は好きです。
たぶんイカ焼きより好きです。これがいつでもどこでも食べらればいいなーと思ったりもします。
煮いかの作り方は?
クックパッドなど見てみるといろいろな煮いかの作り方があります。基本的にはスルメイカを水で戻して塩や醤油、みりんなどの味付けを入れて煮込むだけのようです。
屋台の煮いかは赤かったりオレンジだったりします。それはわざわざ食紅などを使用して着色しているからだそうです。
時間をかけて煮込めばおいしい煮いかが作れるようなので今後やってみたいと思います。
まとめ
なかなか買うことのできない煮いかですが、自分でも簡単に作れる食べ物です。実際に作ってみることをおすすめします。
しかしやはり私の中では煮いかは屋台で食べるもの。
茨城など北関東に初詣や祭りにでも来た際にはぜひ食べてみてください!
以上、煮いかが実家の茨城特有の食べ物だった件についてご紹介しました