今回紹介する漫画は「ローカル女子の遠吠え」です。
この作品では、作中に登場する話題の8割以上（私の体感）が静岡県の話というくらい静岡県の話ししかしない漫画です。
静岡県出身だったり現在静岡県に住んでいる方には「わかる！」というような話題が結構出てくるため、話がわかる方には笑いが込み上げるようなネタが満載の作品です。
今回はこの「ローカル女子の遠吠え」を紹介していきます。
あらすじ
東京で建築デザイナーを務めていた有野りん子は、仕事に行き詰まりを感じていたこと、東京での暮らしになじめなかったことから地元・静岡に帰郷。地元で再就職を果たした。
地元には、幸せを謳歌する旧友たちがいた。同僚も、静岡ライフを満喫する東京出身の雲春をはじめ、地元愛にあふれる個性的な面々。そんな人たちに囲まれながら、地元にツッコミつつ幸せの答えを探すべくりん子は今日も働く。引用元wikipedia
各社員の会話で出てくる静岡ローカルネタが面白い！
この漫画ではしょっちゅう会社やりん子の実家であるスナックで静岡県ローカルのネタ話が出てきます。
私も静岡出身ではないので全てが分かるわけではありませんが、会社の同僚で静岡出身の方が複数いるのでその人達にこの漫画で見た話をすると結構共感してくれます。
人によるとは思いますが結構事実が多いらしいです。
そんな静岡ローカルネタを面白おかしく社員同士で話をしているシーンが毎話あって面白いです。よくこの漫画でネタにされる話題はこんな感じ！
- 車文化（車が必要だったり、ナンバープレートなど）
- 富士山（言わずもがな）
- おだやか（さわやか）
- お茶ネタ（お茶係、茶摘み休暇など）
- 徳川家康ネタ（駿府城、浜松城など）
- 山梨県との火種（ほぼ富士山）
- 富士山
- 伊豆の文化は異世界（他とは結構ちがう？）
- 静岡県の中での違い（浜松市と静岡市だと結構違うとか）
二回書いたくらいに富士山ネタはめっちゃ多いです。（笑）
富士山を特別視してる人がいたり山梨県と戦ってたり、富士山見る眺めで争ったり。
他県から見ると「どーでも良い」ような論点で争ったりしています。
静岡県の観光名称をいろいろ紹介してくれる
主人公の職場仲間や友達と静岡県内の観光施設にいろいろ行きます。
（お茶所、海、温泉地域やその他観光名所）
有名な観光名所からちょっとマニアックなところまで回ってくれて、面白おかしく紹介してくれます。
この漫画を読むだけでちょっとしたガイドブックのかわりになるでしょう。
静岡県民を知りたい人にはオススメの漫画です！
この漫画は個人的に静岡県民について知りたい人にオススメの漫画だと思ってます。
漫画の舞台が静岡市辺りなので、静岡県の中でも中部地方が中心にはなりますが、他の地域もたまに出てくるので総合版としても結構優秀です。
特に県外から引っ越してきて静岡の会社や学校に就職、就学する方には事前に読んでおくと静岡の人と話をする際の話題になるかもしれません。
（私の静岡県出身の知り合いを見てても、必ず当てはまるとは自分も思っていません）
この作品では静岡人や静岡の風土、観光名所など静岡全体の特徴を面白おかしく語ってくれる作品です。
静岡に関係ある人が見るのが一番良いかもしれませんが、特に関係ない方でも面白おかしく見れますし、問題ありません。
「お前はまだグンマを知らない」みたいにアニメ化になってくれればいいなぁと思いながらこの記事を書いていたりします。
（キャストはもちろん静岡出身の声優さんで！）
以上、静岡ローカルネタを堪能できる漫画「ローカル女子の遠吠え」をご紹介しました！
